Human Sensing領域における画像認識アルゴリズムのライセンス事業が高評価
ヒトの行動や感情を解析・検知するAIを開発・提供する、東大松尾研発AIスタートアップ株式会社ACES(エーシーズ、CEO 田村 浩一郎、以下「ACES」)は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が主催するAIスタートアップ企業の表彰イベント「HONGO AI 2019」においてHONGO AI AWARDを受賞しました。また、最終選考においては選抜された14社の中からフジタ賞を受賞しました。HONGO AIはAIスタートアップと本郷近辺の活性化を目指し、NEDOとHONGO AI事務局による、アーリーステージの優れたAIスタートアップ企業を表彰するイベントです。
ACESは、ヒューマンセンシング・画像認識の技術を用いて、様々なビジネスシーンの課題解決をおこなうAIアルゴリズムを開発・提供しています。イベント当日はHuman Sensing領域における画像認識アルゴリズムのライセンス事業の内容でピッチを行い、実産業の現場における人の活動をデジタル化・最適化し、非効率を解消するアプローチ及び技術力の高さが評価され、受賞に至りました。
「アーリーステージの優れたAIスタートアップの中からHONGO AI AWARDを受賞し、また最終選考においてフジタ賞を授与いただきましたことを大変嬉しく思っています。引き続き、解像度を上げながら事業を伸ばし、学習済みの画像認識AIのAPI/SDKサービスのSHARONの提供を進めてまいります。」
HONGO AI事務局とは、東京大学がある東京・本郷地域でのAIスタートアップ企業を盛り上げるために、2019年に結成されたばかりの有志の任意団体で、代表幹事を株式会社東京大学エッジキャピタル(UTEC)など7つの会社・組合が務めています。
ヒトの行動や感情の認識、モノの検知などを実現する画像認識アルゴリズムを開発しています。開発しているAIアルゴリズムの提供例としては、スポーツにおけるパフォーマンス分析やマーケティングにおけるヒトの心の動きの可視化、ストレスなどの可視化による健康状態の管理などがあげられます。