技術

東大松尾研究室出身メンバーを中心とする優秀なエンジニアが資産性の高いAIモジュールを設計し、 高度かつ高速な研究開発を実現。最先端アルゴリズムを独自のモジュールにして提供することで、実現場への技術検証・実装を高速で実現します。

コミュニケーションの科学

Communication Intelligence

Features

  • 「日本語・ビジネスシーン・オンライン」に特化した高精度な音声認識
  • コミュニケーションを科学するためのデータ蓄積・解析基盤の提供
  • HCI研究に裏打ちされた非言語メッセージの検出技術(弊社特許)

Description

商談・社内会議・面接など、コミュニケーションシーンのデジタル化を行い、定量分析を可能とする技術です。発話内容や頷き・目線などの非言語メッセージをAIが自動取得。今まで属人的だったコミュニケーションスキルの定量評価が可能となり、コミュニケーションの高度化や教育・組織マネジメントへの活用を実現します。

  • 文字書き起こし話者分類

    音声を話者毎に自動で書き起こして、商談の参加者が話している箇所・割合を表示することでコミュニケーションの重要シーンを共有しやすくすることが可能。
  • 文章の抽出・要約

    商談結果から営業シーンにおいて重要とされる情報(BANTC情報など)を自動抽出・要約することで、担当者の業務効率化が可能。
  • 人物映像分析

    言語と音声から得られる特徴に加えて「表情、姿勢、頭の傾き、視線」などの多様な行動特徴の自動センシングを組み合わせることで非言語メッセージを定量評価することが可能。
  • 重要シーン検知

    商談参加者の表情や動きなどの情報から、ミーティング中のアクションや感情の変化が最も大きかった瞬間を捉えることが可能。

ヒトの行動・属性のデジタル再現

Human Digital Twin

Features

  • 3次元での姿勢推定・行動認識
  • 軽量かつ高精度な各種アルゴリズム
  • 少量学習データからの行動認識
  • マスクをつけた状態での顔認識

Description

建設・製造・介護の現場や店舗をはじめとしたリアル空間における、ヒトの行動や状態をデジタル化する技術を保有。人物の属性判定から危険作業の特定、作業時間の計測などを実現します。
様々な現場での情報をデジタル化した上で分析活用することで、人の作業の代替・効率化、安全な労働環境の実現、教育や技術伝承への活用、より高度な作業へのジャンプアップを実現します。

  • ヒトの行動特定

    特定の行動をAIで検出。安全判定や作業チェック、興味・関心状態の検出が可能。
  • ヒトの行動時間推定

    特定の行動や複数工程からなる作業について時間推定を行い、行動分析や効率改善に寄与。
  • ヒトの動線分析

    複数カメラ間の移動を自動でトラッキング。遮蔽に強く、様々な環境下で動線分析が可能。
  • 属性判定

    往来する人の数や属性(性別・年齢)を自動推定し、接客・来店状況の定量分析を実現。
  • モーションスタイル変換

    メタバース(VR/AR)領域における多彩なキャラクターモーションを自動生成を行うことで制作工数を大幅削減。
  • AIレコメンドエンジン

    顔画像評価データを用いたエキスパート店員による接客をデジタル上で再現。

モビリティデータの分析

Mobility Intelligence

Features

  • 少量/不均衡で高難易度な損傷データの学習技術
  • ヒトやクルマに関する3次元的な物体認識/追跡技術
  • 多様で高度なドライバーの状態/反応認識技術

Description

CASE時代とその過渡期を見据えた、ヒトとクルマの関係性をアップデートするためのAI技術を保有。複雑でアナログなクルマの売買・貸借の効率化や、ヒトとクルマの両方の状況を考慮した安心・安全・快適な運転体験を実現します。

  • 自動車損傷認識

    画像から車両の損傷を認識、目視確認や熟練知が不可欠だった検査業務をAIアプリで自動化・省力化。
  • 走行データ分析

    各種センサデータから車両の位置や挙動を解析、安全運転支援や運行管理を実現。
  • ドライブレコーダー映像解析

    車外の環境や歩行者・他車の挙動を認識、安全運転支援や周辺環境データ収集を実現。
  • ドライバーモニタリング

    車内カメラからドライバーの視線・姿勢・反応などを認識、運転技能や認知機能を分析。

その他

Others

  • 自動配筋検査

    画像認識技術により多くの⼈員を要する配筋検査における鉄筋間隔計測、鉄筋本数計測と継手長計測を⾃動化。
  • 文書自動読み取り(OCR)

    FAX文書や紙資料、PDFデータを自動でデジタル化&一元管理することでオペレーション業務の効率化。

ACESが提供するアルゴリズムパッケージ

Algorithm Package

Description

最先端アルゴリズムをACES独自にモジュール化し、提供。
要素技術を組み合わせて提供することで、実現への技術検証・適用を高速で実現します。また、ご要望に応じて、API、Dockerコンテナ、エッジ、iOS/Androidなど様々なプラットフォームでの提供も行っています。

  • 物体検出

    画像から物体の種類と位置を高速かつ高精度に検出。製造物の外観検査や店舗の棚割り認識、物体とのインタラクションを伴う人物の行動認識などに活用が可能。
  • 物体追跡

    動画中から指定された種類の物体を追跡。人物の追跡による動線の解析や行動認識などに活用が可能。同系統の服装の人物への対応や複数カメラ活用にも対応。
  • 2D姿勢推定

    画像から人物の関節点の位置を高速かつ高精度に検出し、姿勢を推定。顧客の行動分析や作業者の動作分析、スポーツにおける身体動作の定量化などに活用が可能。
  • 3D姿勢推定

    画像から人物の3次元空間における関節点の位置を高速かつ高精度に検出し、姿勢を推定。2次元に対して画角に依存しない情報を取得・解析が可能。動作分析、身体動作の定量化などに活用が可能。
  • 身体向き推定

    画像から人物の3次元的空間における身体の向きを推論。身体の向きによって、人物の注目度合いを分析し、デジタルサイネージなどで活用が可能。
  • 行動時間特定

    動画から人物の指定した行動のフレーム(時間)を特定。予め少数のサンプル行動の動画を登録することで、その行動を認識可能。作業工程分析や危険行動認識など人物の行動に関する推定に利用可能。
  • セグメンテーション(物体領域特定)

    画像から物体の種類と領域をピクセル単位で高精度に検出。映像処理における人物と背景の分離や製造物の外観検査、医用画像認識など、対象領域の精緻な検出が必要なケースに活用が可能。
  • 顔検出

    画像から人物の顔の位置を高速かつ高精度に検出。人物のカウントや、顔情報を用いる他の画像認識アルゴリズムにつなぎこむことが可能。
  • 顔認識

    画像から人物の顔を検出し、人物の識別や本人認証に用いることのできる特徴量を出力。セキュリティや労務管理、e-KYCなどに活用可能。
  • 表情認識

    画像から人物の顔を検出し、表情を認識。顧客反応のモニタリング、メンタルヘルスチェックなどの幅広い用途に活用可能。
  • 2D顔特徴点抽出

    画像から人物の顔を検出し、画像中の顔の特徴点を検出。感情、まばたきなどの人物の表情に関する指標の判断や、顔の系統分析などに活用可能。
  • 3D顔特徴点検出

    画像から人物の顔を検出し、3次元空間における顔の特徴点位置を推定。2次元に対して画角に依存しない情報を取得・解析が可能。人物の表情に関する指標の判断や、顔の系統分析などに活用可能。
  • まばたき検知

    画像から人物の顔を検出し、まばたきを検出。集中力や眠気など、まばたきと相関するとされる指標の判断に活用でき、運転中や勤務中の人物の安全・パフォーマンス管理などに活用可能。
  • 顔向き推定

    画像から人物の顔を検出し、人物の顔が向いている方向を推定。営業・広告効果の測定や店舗のレイアウト設計などのマーケティングに活用可能。
  • 視線推定

    画像から人物の顔を検出し、人物の視線が向いている方向を推定。営業・広告効果の測定や店舗のレイアウト設計などのマーケティングに活用可能。
  • クラス分類

    画像から任意のクラスを分類。画像が犬なのか猫なのかを推定するように該当画像がどのクラスに属するかの推定を行う。商品クラスの分類や顧客の属性推定などに活用可能。
  • 回帰

    画像から連続値を推定。食事の画像からカロリーを推定するように、該当画像を入力に数値を出力する。顧客の属性推定などに活用可能。
  • 人物同定

    2つの人物画像同士を比較して、同一人物かどうかの類似度を算出。特定の画像の人物と類似度の高い画像を検索できるため、迷子検索などに利用可能。
  • 近づき検出

    動画から特定の領域に人物が近づいているかどうかを推定。リアルタイムの推定も可能で、危険領域への近づきにアラートを出すなど安全管理に利用可能。
  • 侵入検出

    画像からある物体(特に人物)が特定の領域に入っているかどうかを推定。混雑状況の推定や、近づき検出と併用して安全管理への活用に利用可能。
  • モザイク処理

    画像から特定の領域にモザイク処理を実行。任意の物体・領域にモザイク処理を自動で施す。プライバシーの観点から顔のモザイクや車のナンバープレートのモザイクに利用可能。
  • 音声認識

    人の発話音声から発話内容をテキストで書き起こす。ミーティングでの会話内容の書き起こしなどに利用可能。ACESのプロダクトであるACES Meetにも活用される。
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