ACESは、アルゴリズムを用いて
事業開発を行うAI事業会社です。
AIアルゴリズムを用いて、属人化しているヒトの知見や業務をデジタル化する「AIトランスフォーメーション事業」を通して、「シンプルな社会」の実現を目指しています。
標準化では解決できない
複雑な事象を、複雑なまま解ける
優れたアルゴリズム
アルゴリズムとは、さまざまな事象を表す計算方式を定義したもの。
アルゴリズムの中でACESが最も価値を置いているのが、ディープラーニングをはじめとした「AIアルゴリズム」です。
人間は認知処理できる量に限界があります。それに対して、AIアルゴリズムは何万何億というパラメータを持ち、大量のデータから学習して、人間が言葉や数式で表せない複雑な事象も複雑なままに解くことができます。
属人化した「ヒトの知見・業務」を
AIアルゴリズムの力で再現し、
事業をエンパワメントする。
日本企業はこれまで、個人の知見や労働力に依存する「属人的な働き方」で成長してきました。それらの知見が受け継がれず、属人化したまま途絶えてしまうのはもったいない。
人口が減少しはじめている日本においては、こうした属人的な働き方を脱却することができれば、企業はもっと成長できるはずです。
そこで私たちは、さまざまな業界において、その道のプロと呼ばれる人たちが持つ「高度な知見・業務」をAIアルゴリズムで再現、継承することで、デジタル事業を開発しています。
ただ標準化するだけではなく、個性や強みをそのままに再現できるようにすることで、業界・企業の成長に大きな変化を起こせるような事業価値を生み出すことができると考えています。
例:営業現場における変化
これまでの営業
- 現場でトップ営業に同席して、見ながら学んでいた
- 同席する必要があるため、時間的・空間的な制約があった
- 個人の営業マンの経験で属人的にしか改善が進まない
AI
アルゴリズム
ACESが考える、これからの営業
- 営業がオンラインでおこなわれ、どこにいても商談の内容や温度感を共有できる
- AIアルゴリズムを使って人の表情や話し方、話す内容などを解析でき、組織で営業を改善できる
- 商談中の重要な内容をAIが記録し議事録やタスクの漏れがなくなる
事業の課題を可視化し、解決へと導く
「AI事業価値デザイン」
ACESでは、最先端のアルゴリズムをお客様に提供することが大事なのではなく、「“事業や現場にとっての価値”を生み出す」ことが最も重要だと考えています。
AIは可能性をもつ優れた技術ですが、すべての問題を解決できる万能さはありません。
だからこそ、事業課題と最先端AIアルゴリズムの双方を正しく理解し、AIが得意とするタスクまで事業課題を分解し、接続する必要があります。
このプロセスをACESでは「AI事業価値デザイン」と呼び、コアコンピタンスとしています。
アルゴリズムで、
社会はもっとシンプルになる。
ヒトの知見・業務の「AIトランスフォーメーション」が進んだ先に、ACESが目指す「シンプルな社会」があります。
シンプルな社会とは、なめらかかつ構造的な社会のことです。
シンプルな社会では、だれもが直感的かつ多様な生き方が可能になり、人とのつながりの中でやりたい仕事・価値のある仕事に集中することができるのではないか。
私たちは事業を通して、創業当初から掲げるこの「問い」に、今後も向き合い続けます。
アルゴリズムで、
人の働き方に余白をつくる。
ビジョンで掲げた「シンプルな社会」が実現されていくと、一人一人の働き方に「余白」を作ることができると考えています。
ACESの考える「余白」は、妥協や怠惰によって生まれるものではありません。
人々の仕事に対する狂気的なこだわりや情熱、仕事を通して育まれた知性によって生み出されるものです。
そうして生み出された余白は、自己研鑽や、より夢中になれる仕事へ向き合うことに使うこともできるし、趣味、休息、健康的な時間に使うこともできます。
ACESはただの「AIを開発する会社」ではなく、
「余白をつくる会社」を目指し、自らのアイデンティティーとしています。